- 土井 健司
- 土井経営研究所 代表
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
表面利回り
=年間分配金/基準価格×100
となりますが。
これは基準価格が変動しない事が前提となります。
一方、実質利回りとしては
=(年間分配金+基準価格の増減額)/購入時基準価格×100
が適正と考えられます。
この例での年間実質利回りは
購入時 期末 年間
基準価格 基準価格 分配金 実質利回り
Aファンド 10,000 9,500 @100×12=1,200 7.00%
Bファンド 7,000 7,100 @40×12=480 8.29%
となることから、単に分配金の高さだけで購入するのではなく、実質利回りに着目する事の重要性が分かります。