- 竹内 和美
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
- 研修講師
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
誰が号令をかけるわけではありませんが、各企業とも、今年は今日を仕事始めにするところが多いようです。
こんな風に、価値観が一緒だと、何をするにも「迷い」や「不安」を感じることがなく、ストレスのない日常を楽に過ごせますね。
ところが、現代社会は、価値観の多様化によって、ストレスに感じることばかりです。
例えば、「門限のある生活に、わたしは耐えられません」という人がいるとしましょう。
その人のことを常日頃から感じ良い人だなぁ・・と思っている人は、「そりゃあそうだ。自由が一番幸せなことだ」と、賛同してくれるでしょう。
ところが、常日頃からその人のことを感じ良く思わない人はどう思うでしょう。
「ああ、あの人はわがままだからね」と、批判するような捉え方をすることでしょう。
では、どちらが、その人の言いたいことの本質をとらえ、かつ、自分が納得することでしょうか?
価値観の多様化とは、そういうことなのです。
現代社会が息苦しいのは、見方が千差万別であることと、失敗してはならない、人には良く思われなくてはならないという、自分自身の作りだした「とらわれた考え方」に支配されているからではないでしょうか?
こんな時代に生きるには、物事の本質を考える知識(IQ)と、物事の本質を直感で感じ取る心(EQ)と、できることは積極的に、できそうにないことにはチャレンジする、やれそうにないことは学習するやる気(SQ)のバランスをとることではないでしょうか?
自分のためにもなり、相手のためにもなる。心に自分なりの基準を持ち、相手のためになる基準を考え、自分らしく生きることを大切にして、さぁ、仕事を始めましょう。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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