家賃保証(サブリース)の大きな誤解 - part3 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

大川 克彦
不動産コンサルタント

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対象:不動産売買

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家賃保証(サブリース)の大きな誤解 - part3

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アパマン経営の寺子屋 家賃保証(サブリース)のリスク

★何から何まで保証に含まれるという誤解



家賃保証契約とは、一括借上げのことをいいます。
そうです、建物一棟をまるまる借りるのですが、共用部の電気水道代、EVの定期メンテナンス代及び清掃費用、修繕費用などは含まれません。
これらは通常保証家賃とならない共益費のなかで賄われる。
 
 
家賃保証とは、家賃のみの保証です。したがって、受け取る予定の家賃から共用部分の電気代などは共益費の名目で控除されてしまいます。
 
何でもやってくれるから便利!
と、考えず何をするにも費用がかかっていると言う事を忘れないで下さい。
 
 
それでもどうしても家賃保証をして欲しい人のために・・・

失敗しない家賃保証契約の結び方

定期借家契約で保証契約を結ぶ!
 ⇒保証期間と家賃を固定できる。

家賃減額に関する制限を設定しておく!
 ⇒数%の間で増減を認めるという特約は有効

一定期間は賃料を増減しない特約をつける!
 ⇒一定期間家賃を増減しない特約も有効

part-1 で説明した借地借家法第32条(借賃増減請求権)の第1項の条文の、「一定の期間建物の借賃を増額しない旨の特約がある場合には、その定めに従う」を有効活用して特約をつけることにより、一定期間は賃料を減額される事はなくなります。
 
しかし、上記項目は大家さんから要求しない限り、保証会社からわざわざ入れてくれることはありません・・・
 
結局は、保証会社が必ず儲かることは間違いありません。

リスクを回避したいから選択した家賃保証が逆に大きなリスクになるということを理解していただけましたでしょうか?
保証でリスクを減らし安心を買ったはずなのに・・・




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