- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ITコンサルティング
1995年ぐらいから徐々に増え、2000年ぐらいには普及は完了。
企業も2003年ぐらいにはほとんどの会社がウェブサイトを持っている状況。
それに伴い、弊社の営業も変わってきたのですが、
回線も変わり、ブラウザも変わり、検索エンジンも変わり、広告も変わり、制作会社も変わりました。
そんな中で「常識」が非常識になった今でも常識と思っている人が多い現象がいくつかあります。
今後取り上げていきたいと思います。
ページは短い方がいいというのは本当か?
よく1スクロール以内がいいとか容量は○KB以下がいいという話を聞きます。
それは本当でしょうか?
実際には「関係ない」が結論です。
長い方がいい場合もあれば、短い方がいい場合もあるのです。
例えば、新聞の連載小説は短いですが、文庫本は長いですよね?(あたりまえですが)
これは「用途」の違いによるものです。
専門的な内容を読みたい場合、深く知りたい場合、しっかり説明を聞きたい場合には、長い方が反応がいいこともあります。
実績では2スクロールのページを5ページで構成した内容を載せたとたん、問合せ率が急上昇し、しかも受注につながる率があがったことがあります。
コンテンツによっては没頭させ、信頼感をアップさせることも多く、特に士業など専門家ではかなり有効です。
短いと言葉足らずになり、信頼感を喪失するということもあります。
他にはECサイトでも商品によっては同じことが言えます。
「常識を疑う」というのは何事も大切です。
アクセス解析の結果でも同様の結果が出ています。
http://www.kan-net.com/