- 平原 光人
- 建築家
対象:住宅設計・構造
家のイメージがつかめていないと、話しが先へ
進みません。
そこで具体的なイメージをもつために、まず
現在住んでいる家の不満を書き出してみると
いいでしょう。
収納が少ないとか、料理がしずらいとか、
バスルームが狭いなど、いろいろと挙げてみると、
自ずとイメージが浮かんできます。
イメージが浮かんだら、次に全体像をつかみます。
用途別に平面図にプランを書いていきます。
これを「ゾーニング」といいます。
ゾーニングではだいたいの配置を決めます。
ダイニングやキッチンはどこにするか、玄関は
どこに配置するかなど、おおよその場所を書きます。
ゾーニングは、細かいところを検討する前に
家族の間で十分議論することが重要です。
■ゾーニングの4つの分類
(1)ダイニング、リビング
(2)寝室、個部屋
(3)キッチン、浴室、洗面室、トイレ
(4)廊下、階段、玄関
(1)・・・住まいの中心
(2)・・・プライベートな空間
(3)・・・機能的空間
(4)・・・移動空間
一日の行動パターンをゾーニングに
そってイメージしてみると、無理な動線
だったり無駄なものだったりすることに
ないように空間を配置します。
一級建築士事務所ナユタ
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