- 澤田 勉
- 保険比較ライフィ
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:保険設計・保険見直し
様々な角度から共済を調べてみました。
一口に共済といってもたくさんの共済がありますね。
全労済が扱うこくみん共済、JA(農協)が扱うJA共済、
日本コープ共済生活協同組合があつかうCO・OP共済、各都道府県単位で
加入する県民共済・道民共済・府民共済・道民共済など、たくさんの
共済制度があります。
一番大きな共済は、全労済が運営するこくみん共済で、加入件数は
3,582万件、コープ共済は700万件、JA共済は1,380万件と、
ほんとに多くの方々が共済保険に加入しています。
なんでこんなに多くの方々が共済に加入しているのか?と言えば、だれもが
「共済は生命保険よりも安いから」と答えるでしょう。
私もそう思っていました。調べてみるまでは・・・・。
共済は決算の内容に応じて「割戻金」があります。
昔の生命保険には「有配当」という仕組みもありましたが、今、人気の格安系の
生命保険には、配当どころか解約返戻金すら無いものもあります。
有配当付の生命保険は、一般的に保険料が高くなり、その分が
戻ってくるイメージなのですが、新型インフルエンザによる死亡率の増加や、
不景気な時代には運用成績の低下などで、「配当が無い」リスクもありえます。
共済の「割戻金」についても戻り額が確定しているわけではありませんので、
同じことが言えるかもしれません。
ホントに共済保険と生命保険を比較した常識だったか?
生命保険よりも共済保険のほうが安いことは常識です。
多くの人がそう思っています。
私も2009年12月14日まで、そう思っていました。
でも、昨年生命保険の常識をくつがえした生命保険会社が
2社、誕生しましたよね?
「ネット生保」、SBIアクサ生命とライフネット生命です。
ネット専業に特化し、事業経費を抑えることによって
格安保険料を実現している生命保険会社です。
共済保険とネット生保を比較してみる
●ここに、ネット生保2社の保険料早見表があります。
ネット生保の保険料 → http://netseiho.lify.jp/5.html
●ここに、代表的な生命共済の掛金早見表があります。
生命共済の掛金表 → http://lify.jp/EXT/?param=coop/
生命共済の掛金表 → http://lify.jp/EXT/?param=zenrosai
どちらも10年定期の死亡保障(特約なし)のみで同じ条件です。
年齢・性別・死亡保障額で表記されています。
ご自身の目で、共済掛金とネット生保の保険料を比較してみて
ぜひ、保障制度選びの参考にしてください。
※前出の通り、共済には割戻金があることを忘れずにご検討ください。
http://lify.jp/