- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
本日は、照明のチェックに、夕暮れから現場に出かけました。
照明計画を、照明器具メーカーや照明プランナーに依頼する設計事務所もありますが、私どもは、すべて自前で行っています。
自分自身で空間をデザインしている訳ですから、照明計画だけ他の人に任せるなんて出来ません。
照明計画が、空間を演出するもっとも大事なものです。
自分で行っている分、責任も重大です。
照明が点くのは、建物完成後。いつも照明チェックはドキドキしています。
「ふたりの家」も無事、想像通りの明るさで、ホッと一安心。
写真は、2階主寝室。
ベットヘッドの家具の天板に照明器具を組み込み、光が天井を照らすことで、柔らかな光の空間としました。
もちろん、調光可能とし、気分によって光の強さを調整できるようにしてあります。
私どもは、常に天井を眺めている主寝室の天井には、照明器具を付けないのがポリシー。
主寝室には、柔らかな間接照明が、よく似合います。