- 山内 真一
- テットコム 代表
- 経営コンサルタント
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
平成20年に厚生労働省からだされた、安心と希望の医療確保ビジョンは、
僕たち一般市民にとってもとても興味深いものだと思います。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/06/s0618-8.html
Wikiでの紹介 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%BF%83%E3%81%A8%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%A2%BA%E4%BF%9D%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3
「安心と希望の医療確保」のための3本柱
1.医療従事者等の数と役割
2.地域で支える医療の推進
3.医療従事者と患者・家族の協働の推進
僕は、このビジョンはとても素晴らしいものだと思っています。
特に3.では、医療を提供する側と、市民との相互理解について丁寧に書かれています。
さて、経営面でみても3.について真剣に取り組むことは大事なことのようです。
医療系の経営セミナーなどでも、医療理念をしっかりと伝えよう!なんてお話しが最初にでてくることも少なくないと聞きます。
では、相互理解はどのようにしていけばいいのでしょうか。
まず第一歩は、自らのことをお伝えして(自己紹介)、理解していただくことだと思います。
よく考えると、これは、お医者さんに限らず、どんな業種でも同じではないかと思います。
さて、医療において、診察などの対面している時間がもっとも説明が必要な時ですよね。
でも、その時間も限られているのですから、補足が必要になります。
そのツールとしては、院内におくパンフレットか、ホームページということになります。
ということで、安価で情報を更新しやすいホームページの活用が増え続けているのだと思います。
ホームページをやっているという結果だけを見ないで、
こんな流れの中で(これも一例ですが)、
ホームページというものが選択されて、
それぞれの医療施設が取り組んでいるんだなぁということも
ちょっと頭のスミに入れておくと、
ホームページの出来上がりが変わってくるように思います。
また、市民の側も、その言葉に耳をかたむけて、
建設的な評価をしながら、
一生懸命にがんばっている医療関係者の皆様と共に
自分たちの安心と希望のために、よりよい医療が存在するように
相互理解していくのが良いのかなぁなんて思っています。
決して一方通行にならないように・・・・。