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バーベキューまで。

おはようございます、畜産系の高校が出展していました、旨いです。


昨日からの続き、利益を経営判断の決め手にしては
いけない理由について。

ごく簡単に言ってしまうと、
「利益と現預金には直接的なつながりはない」
ということが最大の理由です。


私が書いた本においてもこの点は何度も指摘して
いるのですが、例えば

・利益が100万円あった
というのは
・現預金が100万円増えた
ということにはならないのです。
新規借り入れや既存の借入金返済など、
実に様々な要因で利益の数字と現預金の増加額は
乖離していくことになります。


この乖離が、企業を突然死に至らしめる最大のポイントです。
つまり利益をあてにして経営判断をしていたところ、
実際には資金繰りが追いつかずに倒産した、なんて
ケースが腐るほどあるのです。


だからこそ、利益を計算するための財務諸表である
損益計算書を経営判断の決め手にするのは非常に
危険なのですね。


この項、明日に続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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