どちらを選ぶ?〜変動金利のメリット・デメリット〜 - 住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

渡邊 英利
FPワタナベ ライフデザインオフィス 
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:住宅資金・住宅ローン

柴垣 和哉
柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)
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閲覧数順 2016年12月06日更新

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どちらを選ぶ?〜変動金利のメリット・デメリット〜

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どちらを選びますか?〜変動金利のメリット・デメリット〜


こんにちは。住まいの資金計画を専門のひとつとする
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。

ここでは、住宅ローンの金利の種類のひとつ、変動金利型について、
メリットとデメリットを解説します。

適用金利が半年ごと、返済額が5年ごとに変わる


変動金利型とは、借入期間中の適用金利が変わるものをいいます。
一般的に適用金利が半年ごと、返済額が5年ごとに変わるケースが
多いです。

元利均等返済の場合、毎回の返済額の内訳として、元金返済に充て
られる部分と利息返済に充てられる部分とに分けられますが、
半年ごとに適用金利が変わるたびに、その割合が変わります。

仮に5年間のうちに急激に金利上昇が起こった場合、毎月の返済額
は変わらない一方で利息返済に充てられる部分が増加することで、
ローンの残高が減りづらくなる、ということがあり得ます。

また5年毎の返済額の見直し時には、返済額の上昇幅は従前の返済額
の1.25倍までに抑えられるものが一般的です。

2009年現在、適用金利は極めて低い


長引く低金利により、住宅ローンの金利も非常に低く抑えられています。
また新聞の折り込みチラシや不動産販売の現場では「家賃のような水準
で買える」というトークで、変動金利適用時の返済プランが提案されて
います。その返済額は確かに驚くほど低いのも現状です。

ですが将来の適用金利は確定していないので、家計管理はゆとりを
もって臨む必要があります。

変動金利で組んでも月々の返済額はギリギリの家計運営を強いられる
ような返済プランを組むのは、大変危険です。
給与やボーナスが急減したり、お子様の進学により教育費負担急増
した時に対応しきれなくなります。

変動金利は「リスクを負っている」ということを忘れずに!


上記のとおり、変動金利型を選ぶことにより、固定金利型よりも
当初の返済額を大幅に抑えることができ、元本充当額も多くなるため
残高の減り方が早くなります。

それは一つのメリットです。

ですが基本姿勢としては、変動金利はリスクを自ら背負っている
ということを忘れてはいけません。

現在共働きでしたりお子様がいない(まだ小さい)等、当面の家計運営
はゆとりがあり、早期に完済を目指すことが可能な場合、変動金利型
を選び、積極的な繰上返済をすることで、金利が上がって負担が増える
影響を避けることができます。

そもそも、金利が変動することでソワソワしてしまう性格だったり、
投資信託などの資産運用はしたくない、というお考えの方は、
向いていません。
「先のわからないものに対してリスクを背負う」という行為それ自体、
資産運用をしていることと変わりありません。


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