おはようございます、一つはどうみても南武線だったなぁ…。
昨日からの続き、孫子の兵法について。
戦わずして勝つというのは孫子の兵法の中でも
大変にポピュラーなものかと思われます。
平たく言うと
・軍事行動以外の選択肢もよく考えろよ
ということです。
外交策なりを活用することで、実際の軍事行動ばかりに
頼った政策を行わないことを求めています。
軍事行動は他者も、そして自己も痛めつけます。
この点、現在の日本企業などはもう少し
「戦わずして勝つ」ことを学んでほしいものです。
「競合の○○さんがいくらなので、それより安く!!」
という選択は軍事行動そのものです。
そうやって敵との直接対決ばかりを誘発することで、
結局は全員が負け戦に近い状態になっています。
無論、ともすれば独占禁止法にひっかかりそうな
お話ではあるのですが、戦うにしても正面衝突では
なく持続可能な経営をしてもらいたいものです。
他者と自己という戦いについていえば、
もうひとつ違う要素があります。
戦力差に関するお話を明日にでも。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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