- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
さて、ここにきて、欧州中央銀行(ECB)が金融政策の「出口戦略」に着手しました。
金融政策の正常化を目的に、金融機関への貸付期間の短縮を表明しています。
従来、最長3カ月だった貸付期間を、金融危機に際し、段階的に1年間に延ばしてきましたが、それを元に戻すとしています。
具体的には、年内に期間1年の貸出措置を廃止し、その後来年3月までに期間6カ月措置も撤廃予定です。
これによって、当初の最長3カ月の貸付期間に戻す予定としています。
いまだ、ユーロ圏の景気先行きは不透明ではありますが、最悪期を脱したとの判断とインフレへの対応も考えた決断といえるでしょう。
ただ、現在「小康状態」となっている“ドバイ・ショック”は、欧州銀行からの貸出残高が多いだけに、将来の不安材料であるのは間違いありません。
ECBの現時点における最大の関心時は、この“ドバイ”の動向ではないかと思います。
世界経済への影響も大きいだけに、ここはしっかり“ウォッチ”しておきたいところですね。
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- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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