セミナーの“格”は講師で決まる - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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セミナーの“格”は講師で決まる

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
以前、立て続けにいくつかのセミナーや講演会に参加したことがありました。

不思議なもので、人が集まる場に参加すると、その会の主催者(講師)のレベルがわかります。
それはどうも、参加者(受講生)に反映されているようなのです。
これを“鏡の法則”といったらいいでしょうか・・・。
とにかく、類は友を呼ぶかのごとく、主催者(講師)の格がイコール参加者の格と同等であることが感じられます。

“格”は、その人の時間の使い方、約束の守り方に現れます。
例えば、セミナーの開始時刻を守るれるかどうか?が一つの目安となります。

あるセミナーでは、100名の参加予定者が、一人も残らず全員開始時刻には着席していました。
一方、あるセミナーでは、30名の参加予定者のうち、ドタキャン1割、遅刻2割。
ちゃんと時間を守って参加した者にとっては、先に来て待たされるようなセミナーには、次回から参加したいとは思わなくなります。
ですから、結局、淘汰されて、似たようなレベルの人が残るのだと思いました。

ちなみに前者のセミナーでは、受講者のモチベーションが高く、活発な発言や質問が飛びましたが、後者のセミナーでは、今ひとつ盛り上がりに欠ける雰囲気でした。

これを踏まえ、私自身も自分が主催するセミナーでは、規律や良識をわきまえた良質な集まりを目指そうと、肝に銘じた次第です。

まずは自分の襟を正すところからが始まりですね。