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不満を持っていると思います。
そして転職活動の際に、その「不満」を最もらしい「理由」に
自分の中で置き換えて活動される方が多いと感じます。
「前向きな理由に変えましょう」などと、アドバイスされることも
多いからだとは思います。
ただし、自分の中で何が「不満なのか」をきちんと整理していないと
転職後も同じような状況に陥り、不満が出てくるものです。
なぜ不満が出るのでしょうか？
自分が会社や仕事に「期待している何か」とのギャップが「不満」に
なるケースが多いと思いますが、仕事に何を求めているのか、
仕事を通して何を得ようとしているのか？そのあたりを掘り下げない限り、
次の転職先でも自分の中で「満足」できる状態にはなりません。
「逃げ」の転職をすると、逃げ場がなくなったとき、
自信喪失とともに、スキルがついていないことに気づきます。
転職活動の中で大事なことは、外に求めるのではなく、
自分の内側と向かい合うことです。
自分の内側で感じている不満ときちんと向かい合い、
仕事を通して何を実現したいと感じているのかを
整理してみるとよいでしょう。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- （キャリアカウンセラー）
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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