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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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日本、経済成長、でも“デフレ”深刻!

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こんにちは!

今日から、三連休という方も多いのではないでしょうか!?

場所によっては、今が“紅葉”の見ごろというというところもあるようですので、行楽地は混みそうですね。

さて、政府はついに3年5カ月ぶりに、「デフレ」を認定しました。

国内景気は持ち直しつつあるものの

1.消費者物価指数の下落
2.名目成長率が2四半期連続で実質成長率を下回った
3.需要から潜在的な供給力を引いた「需給ギャップ」のマイナス拡大

の3点を指摘しました。


くしくも、前日の19日、OECD(経済開発機構)は、世界経済の経済見通しを発表しました。

2009年は、“−5.3%”と主要先進国で最大のマイナス成長の日本ですが、2010年は、“1.8%”成長の予測となっています。

ただ、OECDの予測でも、日本は“デフレ”が継続すると警告されています。


デフレによって、一時的には“モノ”の価格が安くなり、消費者の“懐”にはありがたいことですが、それによって、

企業収益悪化→個人の給与所得の低下→需要減少→更なる物価下落

といった“デフレスパイラル”に陥ることになりかねません。


また、“モノの価値”が下がることによって、消費は安い金額で済む半面、「借金額」は減るわけではありません。

所得が減少する中、「借金返済」の“負担率”は高まっていくことになります。

これは、個人のお財布はもちろんですが、ただでさえ、返すあてのない「日本の借金」の“負担率”が上昇することにつながります。


とはいっても、楽観的に消費をする国民性でない「日本人の消費行動」を考えると、このデフレを止めるのは、そう簡単なことではないといえます。

結構、“深刻”です。


“1000円ジーンズ”、“一万円スーツ”で、喜んでばかりも、いられないということですね。



さて、昨日、メールマガジンの配信をしています。

今回は、大手金融機関で販売されている「為替オプション付仕組み預金」を取り上げています。

同商品の“内在するリスク”について詳しく書いていますので、是非ご購読ください。
http://archive.mag2.com/0000121186/index.html


また、本日配信した有料(優良)メルマガでは、「租税回避行為」についての情報提供をしていますので、こちらも合わせてご覧ください。
http://www.mag2.com/m/P0007911.html


それでは、良い連休となりますように!

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