営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #4 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #4

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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 販促・プロモーションのバックヤード
新年あけましておめでとうございます。

2010年は寅年、トラは千里を走ると言われています。
新年は、このことわざを胸に留めて「地球の果てまでも走り抜けてゆく!」
との気概を持って頑張りたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラのシリーズです。
営業の虎の巻から、経営の心得や事業展開する上での、何かのヒントになるような、
ちょっとした話題や知識、困ったときの会話術として展開しています。

究極の真理はひとつ



「ばらばら」で生きることを選ぶか?
「いっしょ」になることを選ぶのか?


人生の岐路に立たされたとき、このようなことを選択する場合があると思います。

ビジネスにおいても専門性を高めてゆくのか
スペシャリティー化、総合力を高めてゆくのか?
その方向性も悩ましい問題です。

この二分法を越えるヒントとなるのが、インド独立の父である
マハトーマ・ガンジーさんの教えです。

ガンジーは、宗教と心理の関係を山登りに例えて言います。



山の頂上は、1つです。しかしそののぼり道はいろいろあります。
世界の真理は1つではありますが、そこに至る為の道筋は複数あるのです。

その「道」こそが世界各地の宗教であり、その宗教にはそれぞれに「真理に至る道」が存在するのです。
しかし、究極の真理は山の頂上と同じで、1つであり、

全ての宗教は同じ一つの「真理」に行き着くのです。



これは、
宗教の違いは、「道」の違いであって、
「真理」の違いではないと言うことなのです。

「真理」はあくまでも一つであるが、それを目指す道は、世界各地でイロイロなカタチがあり、
「真理」と「道」の違いを勘違いするからこそ、世界中で戦争が起こると彼は主張するのです。


ガンジーさんの言うことは、
特定の宗教だけが絶対的な真理を内包している」という「宗教の単一論」ではなく、

「それぞれの宗教がそれぞれの宗教ごとに違った真理を持っているから、その違いを認めよう!」


というものでもありません、

彼が主張しているのは、
絶対レベルにおける真理の唯一性を認識し、それに至る道の複数性を認める、

「宗教の多一論」なのです。



仏教に、「多即一、一即多」があるが、多は一なる真理へと修練し、
一なる真理は、多なる存在として、この世にあわられるという考え方です。
言い方を変えれば、真理に至る道は、たくさんあるのでどの道を進んでいっても良いのです
ということでしょうか?

ガンジーの思想は、絶対レベルの「一なる真理は相対レベルにおける「多なる万物」に宿る思想であり、
多の異差を認めるとともに、「一」なる真理の共有を同時に実現する存在論なのです。

これは、単なる「ばらばら」でも「いっしょ」の強制でもなく「ばらばらでいっしょ」の境地を追及する思想なのです。


これが、ガンジーさんが主張した「アジアの宗教的伝統」なのです。
人生の岐路に立ったとき、何かの参考になれば幸いです。

営業トークのネタ帳シリーズ、書籍からエトセトラ #1 「偶然を生きる思想」
参考資料 : 日本経済新聞 やさしい経済学−21世紀と文明より