おはようございます、妻と二人でフラリと入ったお店でのこと。(こちらです)
昨日からの続き、流動性の観点から定期預金を検討します。
無理して定期預金を組んで、結局手元のお金が足りなくなって
途中解約するようなケースが最悪です。
大抵の場合、優遇金利が受けられません。
つまり、定期預金は基本的に余剰資金でやるべきものなのです。
日常の資金繰りに必要な資金量をきちんと把握したうえで、
収入と支出のバランスをとって余剰資金を作り、
それから初めて定期預金の活用余地が生まれてきます。
もうひとつ、現状ではあまり怖くはないのですが、インフレの
発生に対して定期預金は無力です。
物価が上昇すると、通貨の価値は相対的に下がります。
通常はそれに併せて金利も上昇するのですが、定期預金に
しておくと金利上昇の恩恵は受けられません。
現状では物価上昇や金利の上昇が起こる可能性は低そうです。
ただ、資源価格などに関しては上昇傾向が続いています。
(石油や食料品、鉄など)
その点だけは少し留意して頂く方が良いかと思います。
明日は住宅ローンについて取り上げてみます。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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