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昨日からの続き、金利の高い定期預金を用いることの補足です。
いくら金利が高いからといって、何でも定期にすれば良いというものでは
ありません。
定期預金の金利は、通常期間が長くなればなるほど高くなります。
例) 1年だと 0.8% 5年だと 1.0%
こんな感じです。
なぜこのような差異が出るのでしょうか?
銀行側からすると
「5年間は相手にお金を渡さなくても大丈夫だから金利を高くする」
預ける側からすると
「5年間は手元からお金がなくなるのだから金利が高くないと困る」
ということになります。
ここで是非覚えておきたい言葉の一つに
・流動性
というものがあります。
流動性とは「使いたいときに使えるかどうか」という程度の意味合いです。
定期預金は、流動性が低くなる分かりに金利が高いのです。
逆に流動性が高い普通預金は金利が高くなっています。
流動性の観点から定期預金に関するお話をもう少しだけ続けます。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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