人前でしゃべるのは緊張するのが当たり前 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

中村 泰彦
有限会社ワイ・エー・エス 代表取締役
東京都
研修講師

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対象:人材育成

閲覧数順 2016年12月07日更新

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人前でしゃべるのは緊張するのが当たり前

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研修トレーナーの視点
こんにちは。研修トレーナーの中村@YASです。

私のブログにNさんと言う方からこんな質問を頂戴いたしました

「私は人前に出るのが物凄く苦手で人前で話しをしたりするのも苦手なんです。どうにかこの事を克服したいのです、何かいいアドバイスがありますか。頭の中が真っ白になるし、言葉も出てきません。よろしくお願い致します。」

直接お話しした訳ではありませんので、「人前に出る」というのがどのような状況を意味しているのか、「人前で話す」というのがどんな内容なのかが分かりませんので、Nさんの状況にマッチした内容でお答えできるかわからず、一般的なアドバイスになってしまいますが、私はこんな風に考えています。

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誰でも人前で話すというのは緊張するものです。私も初めて人前(100人ほどだったでしょうか)で話した時は足は震え、緊張で頭は真っ白だった記憶があります。今、振り返ってみれば懐かしい思い出ですが、なぜ緊張したのか、なぜ頭が真っ白になったのかという理由を考えてみると、こんな風に思います

・ なぜ緊張したのか

⇒ 普段の自分ではなく、人前に立つ自分を意識し過ぎた。「格好良く喋ろう」とか「感銘を受けてほしい」「スゴイと思われたい」に意識が行ってしまった。

・ なぜ頭が真っ白になったのか

⇒ 覚えた原稿を一字一句そのままに言おうとした。だから一部分を忘れると全体がバラバラになってしまった。

このあたりが原因だったように思います。

この経験から思うのは、次の2点です。

・ 文章を覚えるのではなく、何を伝えたいかが大切

・ 普通の自分で良い

後、経験を積むというのも大切な点ではありますが、基本は上記の2点だと思います。

私の例では言えば、研修トレーナーとして人前に立つことが日常になった今でも常に緊張はしています。(そうは見えないと言われますが・・・)我々のような人前でしゃべるプロでも緊張するのですから、「緊張するのが当たり前」なんですよね。

だから、次ようなポイントを考えてはいかがでしょうか

<気持ち>

・ 緊張する自分は普通なんだ
・ 失敗したって命を取られる訳じゃない
・ 自分らしくでいいじゃないか!!

<準備>

・ 話す内容の焦点はどこかを整理
・ 文章を一字一句覚えない

<実施>

・ 思いっきりやる

聴衆の方から素晴らしい評価を得たいと思っても、他人の感情をコントロールすることはできません。大切なのは自分なりで良いので一生懸命、真摯に、真剣に取り組むことです。

恰好悪くてもよい、人は一生懸命にやっている人のことは分かるものです

以上、Nさんの質問にお答えしてみました。

少しでも参考になればうれしく思います

ちなみに、写真は2007年にパラグアイでセミナーを行った時のものです。この時も「言葉の壁」「時差」「会場」など緊張を呼ぶ要素がたくさんあったのを思い出します