- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ITコンサルティング
マーケティングを考えるフレームワークは色々あります。
3C、4P、5force等が代表例です。
SWOTなどもマーケティングに活用することができます。
その中で、人がどのように行動するのかという理論に関して有名なのが「AIDMA理論」(あいだま)です。
「Attention」(注意)→「Interest」(関心)→「Desire」(欲求)→「Memory」(記憶)→「Action」(行動)という流れで人は行動するので、
マーケティングでは重要視されています。
それがインターネットの時代になり新たに登場したようにみえるのが(実際には以前からあったのだが)、
AISAS理論。
「Attention」(注意)→「Interest」(関心)→「Search」(検索)→「Action」(購買) →「Share」(情報を共有する)
検索と共有が最近の時代の流れをあらわしているものです。
また検索と購買の間に「Comparison」(比較) →「 Examination」(検討)を入れる「AISCEAS理論」がECサイトではあるともされています。
そう考えると
・SEO・SEMで検索されるようにする。
・きちんとした情報を載せて比較検討されるようにする。
・有益な情報を掲載して共有される
ということがウェブサイト運営において特徴的であることがわかります。
フレームワークは施策を考える際にどこに対して手を打つのか考えるのに役立つだけでなく、
MECE(もれなくだぶりなく)にロジカルに考えるために役立ちます。
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