1. お小遣いほしさにはじめた、老夫婦のお手伝い。 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

花堂 浩一
有限会社石寿水 
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月04日更新

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1. お小遣いほしさにはじめた、老夫婦のお手伝い。

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誰でもできる、異業種からの介護参入
誰でもできる、異業種からの介護参入などというと、介護業界で働く人を軽視しているだとか介護の世界を甘く見ているとお叱りを受けそうであるが、実際介護は究極のサービス業と言われています。人に喜ばれることを最大の喜びと感じ取ることができる人には、介護事業にチャレンジする資格も権利もあると思います。

私は、今から約10年前の2000年5月、介護保険制度のスタートとほぼ同時に、それまでの印刷・デザイン業界からまったく畑違いの福祉業界へと転進しました。

現在は東京都中野区で訪問介護、福祉用具のレンタルをはじめ、昨年の5月からグループ会社で有料老人ホームや高齢者向け住宅を紹介するポータルサイト「シニアハウスコム」の運営をしております。

2006年、介護保険制度は大幅なマイナス改定となり、それまで積極的に進出してきた異業種からの参入も影をひそめることとなりましたが、民主党政権になって介護業界が再び脚光を浴び始めました。今後介護業界への参入が増えるものと思われますが、これから介護業界へ参入しようとする経営者の方に是非参考にしていただければと思います。

私が、介護業界に転進した理由をよく人に聞かれることがありますが、小学生の時の近所の老夫婦との出会いと、祖父が30年以上寝たきりの生活をしていたことが強く影響しているように思います。

私が、小学4年生の時、近所に寝たきりのご主人を介護する身体の小さなご婦人がいて、その方のお手伝いを知り合いのお兄さん(お兄さんといっても、当時中学1年生)がしていたことで、自然と私もお願いされるようになり、大好きな野球を始めるまでの半年間、買い物のお手伝いをしていました。

しばらくすると、学校の全体集会で壇上に上げられ、校長先生から「花堂君は立派な生徒だ」と褒められたのですが、私はその老夫婦からお金を頂いてお手伝いをしていたため、子供ながらに恥ずかしい気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

私が小学生だった35年前というと、介護=ボランティアが常識の時代で、お金をいただいて手伝いをする子供(もちろん自分から要求したわけではありませんあ・・・)かなり変わった少年だったようです。それでも当時「いつもありがとう」と言われて嬉しい気分になったことをわすれません。

つまり、その老夫婦にとって私のしていた行為は、今思えば『お金には代えられない価値』があったことは確かなようです。

次回より、介護素人の私がいかに介護事業所を運営してきたかをお伝えしたいと思います。


アスモグループ

シニアハウスコム(有料老人ホーム紹介サイト)
http://www.senior-house.com/

在宅介護センター・アスモ
http://www.asumo-kaigo.jp/