坐骨神経痛の徒手検査 - 最新の研究 - - マッサージ・手技療法全般 - 専門家プロファイル

吉川 祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア 院長
カイロプラクター

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対象:マッサージ・手技療法

吉川 祐介
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閲覧数順 2016年12月07日更新

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坐骨神経痛の徒手検査 - 最新の研究 -

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カイロプラクティック
徒手による整形外科的検査法は、整形外科の医師のみならず、私たちがカイロプラクティックケアの適応を判断するために重要な役割を果たしています。しかし、そのテストには信頼性と妥当性に関して研究されていないものが少なくありません。以下は、昨年にレビューされた坐骨神経痛の診断に関連するいくつかの研究です。

坐骨神経痛の検査では、その基礎にある病態を知ることが課題になります。 それは、坐骨神経痛の原因を理解し、カイロプラクティックの施術をする上でとても重要です。

坐骨神経痛の検査で、最も一般的に使用されるテストに、"SLR(ストレート・レッグ・ライズ)"という坐骨神経に緊張を与えて痛みを誘発するよう設計されたテスト法です。同様の検査に、"スランプテスト"があります。 スランプテストは、座って行うSLRというべきものですが、同時に胸と頸部の屈曲動作を加えていきます。

これらのテストに関する調査研究が公開されています。 ある研究では、2つのテストの間にカッパ値 0.69で高い相関性があることが分かりました。

また別の調査では、両者の感度と特異性を比較し、スランプテストがより敏感であることが分かりました。 しかし、SLRは、スランプテストより特異度が高いことも分かりました。

このように、特別な検査機器を使わないで行う検査の妥当性が次第に分かってきたので、徒手による施術を行う私たちは、うまくそれらを利用して安全に施術することを考えていきたいと思います。

吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア