金利タイプ、変動金利で本当に大丈夫か? - 住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

渡邊 英利
FPワタナベ ライフデザインオフィス 
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:住宅資金・住宅ローン

柴垣 和哉
柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月05日更新

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金利タイプ、変動金利で本当に大丈夫か?

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住宅ローン 住宅ローン【基礎知識】

金利タイプ、変動金利で本当に大丈夫か?



こんにちは。
FPワタナベ ライフデザインオフィスにようこそ。
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。

住宅ローンの金利タイプ、変動金利が急増


平成20年度民間住宅ローンの実態に関する調査報告書(国土交通省)
によると、新規貸出額全体に対する変動金利の割合は、
平成19年度は26.7%(平成18年度は15.7%)と急増し、
住宅ローン利用者が変動金利を選ぶ傾向が強まっていると指摘されています。

この統計は一昨年のデータですし、金利情勢もまだまだ底を這っている
状態を考えると、今ではますます変動金利を選ぶ方が多くなっているかも
しれません。

実際、相談にお越しいただくお客様は全額変動金利タイプだったり、
2本のうち1本を変動金利タイプにしていたりと、ほぼすべてが
何らかの形で変動金利タイプを選んでいるように感じられます。

週末になると分譲マンションのチラシがたくさん入ってきますが、
ローンの支払例を見ると、驚くほど安いですね。
本当に「家賃くらいの金額でマンションが買える」と錯覚してしまいます。

でも、その金額、変動金利でローンを組んで、その後全く金利が
上らなかったら、という前提であることをお忘れなく。
金利が今後変わらないなんてことはありえませんし、金利が上れば
返済額は上ります(変動金利タイプは一般的に5年ごとに返済額が
見直されます)


どこまで金利が上ったら危険か、シミュレーションしてみる


「変動金利はリスクが大きいので、全額変動金利にするのは危険すぎる」
という意見はよく言われています。
確かに今後金利が上る可能性は高いというのが一般的な見方ですので、
それを考えると、変動金利タイプは今後負担が高くなっていきそうです。

とはいえ個人的には、変動金利タイプはバランスよく組み合わせれば、
あまり過敏に、慎重になり過ぎなくてもよいと考えています。

金利が上る下がるという予想は、株式市場が上る下がると予想する
のと同じで、結局わからないもの、と考えたほうが気が楽です。

また「金利が上ったら固定に切り替えればいい」と言われてなるほど、
と思われた方、要注意です。
なんとなくそういう考え方を持っていると「また下がるかも」などと
思うようになり、いつまでたっても決断できません。

大事なのは、どこまで金利が上ったら家計が苦しくなるのか
その時の教育費等の負担は?どのくらいのペースで繰上返済して
変動金利タイプの低金利メリットを活用できるか?
固定金利タイプと変動金利タイプとのバランスをどのようにしてみるか?
一定の仮定でシミュレーションをすることです。

住宅ローンの返済シミュレーションをしてみて初めて、変動金利タイプか、
固定金利タイプか、あるいは組み合わせるか、納得した上で組めるのでは
ないでしょうか。


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