職業に寄せる期待感を大切にしましょ！

プロとして生きる！　キャリアを磨こう 2009-10-19 13:14

雨の強い朝。出張のために空港に向かうため、自宅にタクシーを呼ぼうとタクシー会社の予約係2社への電話の対応です。

1社目。
「8:40にタクシーを回していただきたいのですが、お願いできますか？」
「今日は雨だで、時間通りには行けんねぇ」
「飛行機の時間が決まっているので、遅れるわけには行かないのですが？」
「雨の日は忙しいでねぇ。他の仕事の合間に入れるんだで、できんのだわ」
「ああそうですか。ではタクシー会社を変えますから結構です」
「ああそう・・」

2社目
「8:40にタクシーを回していただきたいのですが、お願いできますか？」
「今日は雨だで、時間の指定なんかできんねぇ。大体20分くらい前後するんだわ」
「では、8時20分に来てください。それなら、20分遅れても40分になりますから」
「そういう言い方されると、かなわんねぇ・・」
「ああそうですか。ではタクシー会社を変えますから結構です」

タクシーって、いつからサービス業じゃなくて、人間運搬業になったのでしょうか？
地元老舗タクシー会社2社は、さまざまなところで、新規参入業者に厳しいそうです。
金輪際、この2社は使わないと決心して、都心部から参入してきた大手タクシー会社の運転手さんに愚痴をこぼしながら運んでいただきました。

顧客満足の点においても、サービス業に必要なホスピタリティ精神においても、ビジネスマナー上においても、どの点から見ても、残念ながら、不足するものばかりが目立つ対応でした。
仕事は、楽しいことばかりではありませんが、自分の工夫しだいで、いくらでも楽しめるものだと信じています。
そんな楽しさを、皆さんにも見つけていただくために、今日もわたしの使命である笑顔の仕事支援に、まい進します。

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