勉強造りを考える その3
その2で勉強机の存在意義についてお話ししましたが、この事実を
知らなかった人が多いようで、驚かれた人もいたようですね。
ですが、既に購入している勉強机をどこに置くか?は家族や子供と
合わせて再検討することも出来ますので、ぜひ話し合ってみてください。
今回からは勉強机をどのように使いこなしていけばいいか?勉強机
自体の機能をお話していきましょう。
勉強机ですが、多くの形状は、右下に3段の引き出しがあり、正面は
棚いたがついたものです。最近は、正面の棚がないスッキリとした
ものも増えていますが、右下にある引き出しは共通してついている場合が多いです。
ところで、右下の引き出しの使い方はご存知ですか?
3段ある一番上の引き出しは何に使うでしょうか?実は、全部意図
して造られています。
一番上の引き出しは、ご存知の方もいるでしょうが、形状から察する
通り文具を入れる場所です。トレー等もついているものもあると思い
ますが、ペンや鉛筆、消しゴム、便せん等そういったものを入れる
スペースで使われています。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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