おはようございます、横須賀方面で偶然遭遇。
昨日からの続き、発売後すぐに古本が出回って
しまうことによる出版社の経営について触れました。
改めて考えてみるまでもなく、出版社の経営とは
「本を作る」のと「本を売る」行為にわけることも
出来ます。
自著を参考に「本を作る」ことに関して触れてきましたが、
「本を売る」ための努力も相当必要です。
新聞や雑誌に広告を出したり書評をもらったりなど、
実に様々な「売るための」努力があるわけです。
これらの努力の成果が「古本」という形で終わっては、
確かに出版社としては辛いものがあります。
また、出版社だけでなく作家さんにとっても厳しいです。
私はべつに文筆業で飯を食うことを目指しているわけでは
ありませんので大丈夫ですが、原稿を書くためにはかなりの
時間やお金、手間が必要になります。
内容によっては取材などで相当な苦労を強いられるでしょう。
(私の場合、内容が内容なので日常の業務が取材みたいなものでしたが)
作家さん的に辛いもう一つの理由を触れてみます。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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