おはようございます、食事がおいしい民宿として知られているようです。
昨日からの続き、自著に関して古本が早速出ていたことに関連して。
繰り返しの捕捉になりますが、私はこのことについてはまったく不満がありません。
ただ単に、目の前で起こったことからの感想などを述べてみます。
少し前の記事になりますが、こんなのをご紹介してみます。
ブックオフ“改善計画” DNPと出版大手の思惑
印刷会社大手の大日本印刷がブックオフの経営に参画するという
ニュースでした。
このことが明るみにでた時、出版業界で少々話題になっていたそうです。
私自身がブックオフを結構使っている人間ですので、正直にいえば
あの業態について文句を言うつもりはありません。
ただ、確かにいざ本を出す側に回ってみると、発売して一週間で
中古市場に本が流れてしまえば、出版社の経営は厳しいだろうな
というのが素直な感想です。
出版社の仕事というものが想像以上に大変なものであるということが
今回のことからよく分かりました。
膨大な時間と手間、資金や人材を投入してようやく一冊の本が出来上がる
様は、原稿を書いたはずの私が思わず感動を覚えるほどでした。
読み手として本に接していた時には感じなかったことですが、最近では
一冊の本がより愛おしく、大事なもののように思えてきました。
別にこの感覚を皆で共有する必要はないとは思います。
しかし、一冊の本が完成するまでには結構な人と時間、お金などが掛かって
いるという事実は知っておいて頂いても良いのかもしれません。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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