まずはスラブ配筋を確認。
スリーブや開口補強、型枠と鉄筋の間の距離(かぶり厚さ)などを見ていきます。
特に問題なしです!
しかし、今回の懸案事項は配筋はもちろん、何と言ってもアンカーの設置です。
なぜって・・
Tさんの家は高床のためスラブ形式の基礎になっているため、こういう基礎形式ではアンカーの設置がとても難しいのです。
工務店の担当のかたとも何度もやり取りを重ね、写真のような金物を見つけてくれました。
手でぐぃっとやっても、大丈夫!しっかりしています。
これならコンクリートを流しても、そうそう動かないでしょう。
あとはアンカーの設置位置を確認して今日の検査は終了!
コンクリート打設が終わると、次はいよいよ『建て方』です。
*建て方:木造部分の」柱や梁を建てます。
アトリエ137のオフィシャルページもぜひご覧ください!
http://www013.upp.so-net.ne.jp/atelier137/
このコラムの執筆専門家
- 鈴木 宏幸
- (建築家)
- アトリエ137
シンプルでナチュラル。気持ちのいい空間を創ります
家は明るく、楽しく、気持ちよくが一番です。より豊かで快適な生活を楽しむための家づくり。住まい手の生活スタイルや敷地の周辺環境を生かした空間づくりを心がけています。「やさしい空間の中に、凛とした空気を感じる」と感想をいただきます。
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