さらに筆者のジェームズ・コリンズは、ストッグデールの話から得られる
きわめて重要な教訓として以下2点をまとめています。
●最後には必ず勝つという確信を失ってはいけない。
●確信がどんなものであれ、自分がおかれている現実の中で
最も厳しい事実を直視する規律とを混同してはいけない。
この教訓は、モチベーションの<動因
と誘引
の重要性を示唆動因
していると考えられます。
【現在】と誘引>【将来】のギャップが明確であるからこそ
モチベーションが生まれるのです。
なんとなくやる気が起きない。という状態の時は
現在も将来もわからない。
もしかしたら、『現実逃避の状態』と考えることもできるかもしれません。
やる気にあふれ、モチベートできている状態は
たとえ厳しい現実であっても、現実を正しく捉え
その上で
改善したい、望ましいゴール地点を鮮明にイメージできる状態です。
その人に必要なマインドを引き出し、「ぶれない軸」を作ります
株式会社イデアス 取締役CEO/研修講師 最上雄太