- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
役所のホームページ(アクセシビリティとSEO改善)
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地方活性化に役立つウェブサイト
堂々たる地方活性化/IT施策
2009-09-22 15:29
役所のホームページ(アクセシビリティとSEO改善)
環の小坂です。
毎日新聞のニュースですが、総務省が各省庁関連ホームページのチェックをしているそうです。
アクセシビリティに配慮されているかどうかをチェックし、
来年度中に修正を行うということです。
弊社でも「ヒューリスティック調査」などで
アクセシビリティの調査を行うことがありますが、
役所によってその辺はまちまちです。
また、これは地方自治体にも言えることですが、
SEOの基本的なところも含めて見直すべきだなと
思うことが時々あります。
アクセシビリティ
まずは誰でも使いやすくする。
文字の可変もそうですし、画面サイズ、印刷対応、
ナビゲーションの配置など
SEO
探したいときに見つかることが必要。
基本的な内部対策が必要なサイトが時々あります。
コンテンツの充実
必要な情報が不十分な場合もあります。
これは以前にも書きましたが、
金融に関する政府の対策の際に、役所によって
窓口の混み方に大きな差が出たそうです。
地域事情もありますが、ホームページで必要な書類を
探せるか・ダウンロードできるかが
大きな差を産んだ例がありました。
必要な情報をしっかり掲載することが大切です。
探しやすさ
特に自治体の規模が大きくなると情報を探しにくくなります。
ユーザ視点にたったナビゲートが必要です。
こういった対策は役所・自治体の力を増やすことにもなります。
例えば、ある自治体ではふるさと納税に関する項目が見つかりませんでしたが、
問い合わせると当然やっている。
こういったところで納税を減らすのは惜しい。
役所でもターゲットは複数にカテゴライズできるはずで、
それらにあった情報整理が必要。
更新性・安全性を高めるためにハイスペックなCMSにお金を投じる
役所・自治体が多いですが、本来はそのサイトの使いやすさなどに
注力するべきで目的と手段がごちゃごちゃになっているケースが多々あります。
是非役所や自治体のサイト改善のお手伝いをしたいと思っていますので、
お気軽にお問い合わせください。