「100年に一度」と言われた経済危機の中、
いまだ日本経済は復活の糸口が見えず、
混迷の状況から抜け出せない状態にあります。
その中にあって、マネーの世界では
すでに新たな動きが始まっています。
昨日『NHKスペシャル(金融危機1年 世界はどう変わったか)』
という番組が放映されました。
すでにマネーの世界では、
各国政府が金融危機対策として拠出したマネーを元に、
ヘッジファンドが復活。この1年の損失を取り返すべく、
すでに激しい投資活動を行っていると報道しています。
(日本を含めた各国および新興国の株や、最近の原油など
資源・穀物などの高騰はこのマネーの流入が背景にあります。)
取材されていた米国のファンド会社には、
運用先を求めて
多くの機関投資家や個人投資家が相談に訪れていました。
このマネーは不動産にも向かいつつあり、
大物ヘッジファンド・オーナーが
「価格の下落した優良物件は絶好の投資チャンス」と、
ニューヨークの不動産物件を物色する様子を
かなり長い時間を割いて放映していました。
(すでに日本でも、
いくつかの外資系ファンドの不動産担当が来日し、物件の選定を始めています。)
番組で
その大物ヘッジファンド・オーナーが言った言葉が耳に残ります。
「結局何も変わっていない。
生き残ったヘッジファンドが、より大きくなっただけだ。」
「ハゲタカファンド」と呼ばれたマネーが、
日本のバブル崩壊後に企業や不動産を買い捲った時代が
また始まりつつあります。
※9月17日午前1:10(16日深夜)から再放送があります。
見逃した方で「翌日の仕事に影響してもかまわない」という方は、
ぜひご覧ください。
株式会社イー・エム・ピー
代表取締役 中村嘉宏:談
※会員に登録いただけると、
EMPが厳選した新着物件情報をその日のうちに毎日配信中。
最新版をご希望の方はご登録を。(登録無料)
⇒ご登録はこちらから
※高いコンサルティング能力と非公開情報の提供。
プロの目線で、皆様の投資をサポート。
⇒不動産投資を成功させるなら、EMP