所沢の駅すぐにある西武鉄道旧所沢車両工場で行われている
所沢ビエンナーレにいってきた。
たまたまパンフレットを、ギャラリーで見て、行ってみようとおもったのだが、
予想以上に面白かった。
まず、圧倒的に会場に力がある。
個人的な趣味とも言えるが、鉄道の工場がもつ独特の力が、それぞれの
作品とあいまって、とても面白いイベントになっていた。
入ってすぐに設置されている戸谷成雄の作品も、ほかの作品への期待感を
高める。窪田美樹の車を使ったインスタレーションも面白い。
第三会場は少しだけ離れたところにあるが、それもまた、工場の持つ
いろいろな表情を楽しめる。
偶然、田中 泯のパフォーマンスを初めて見る機会に恵まれえた。
展示されている作品の間を縫うようにして行われるパフォーマンスは
とても難解。同時に田中 泯のグループの作っている野菜も買ってみた。
“みんじゃが”というなのジャガイモとピーマンの2種類を買って
早速食べてみたが、意外とおいしい。
パフォーマンスと関係があったりして。
ほかのアート系イベントとは一味違った、味のある面白い企画だった。
今後の展開に大いに期待する。
所沢ビエンナーレのURLはこちら
http://www.tokorozawa-biennial.com/