- 平原 光人
- 建築家
対象:住宅設計・構造
■視線が抜けるラインをつくる
部屋を広く見せるためには、視線が抜ける
ラインをつくることがポイントになります。
部屋と部屋の間の仕切りをつくらないようし
視線が伸びるようにします。
どうしても間仕切りが必要なときは
ガラスなどの透明な素材を使ったり、
アコーデオンカーテンなどで仕切ったり
する。普段は、開けておき必要なときに
だけ仕切るようにします。
スケルトンタイプもありますので
利用するといいでしょう。
また、外の光景が部屋の端からでも見える
ようにすると広々と感じられます。
■部屋の内装や家具の配置にもひと工夫
壁面内装や床材を統一にすると、統一感が
出て広く感じられます。
色は、白系統がいいでしょう。
視線を妨げる場所に家具類は置かない。
家具は低いものを選ぶようにし、視線を妨げ
ないようにする。
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