おはようございます、この夏、子供が楽器体験教室に行きまして。
昨日からの続き、まいど一号に関するお話について。
繰り返しになりますが、私は「町工場が人工衛星をあげる」という
方向性自体は間違っていなかったと思っています。
しかしながら、その盛り上げ方はあまり上手ではなかったかと。
そもそもこの活動の目標は「人工衛星をあげること」ではなく
・人工衛星をあげることで町工場の事業を盛り上げる
ことだったはずです。
平たく言ってしまえば、これはPR活動ととらえるべきものです。
(PR=パブリックリレーション)
であれば、もっと広く、多くの方々にこの活動を知ってもらい、
露出する機会などを設定しなければならなかったはずです。
ところがそのタネが早々につき、それが為に結局は資金源も
尽きるということになりました。
コンテンツの提供において大切なことの一つに
・持続性と爆発力のバランス
があります。
今回の事業は、爆発力には優れていたのかもしれませんが
持続力について検討が明らかに不足していたのではないかと。
実はこれ、あらゆる事業において大切なことだったりするのですが。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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