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青田 勝秀
大国屋ビジネスコンサルティング株式会社 
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月15日更新

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商品カテゴリにより画像の見せ方は違います。

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画像の見せ方講座って、各ECモールでもやってますよね。私がECモールに所属していたときもカメラ持ち込んでいただいてやっていたのではないかと思います。今自分で一眼レフのカメラを2台とレンズを3本持って趣味で撮影したり、お客様の商品を撮影したりしていますが、当時の講座は間違っていたことに気が付いています。

ECモールでやる講座は出席者の「最大公約数」に伝わる言葉で伝えようとします。ですから非常に基本的なライティングのやり方、基本的な構図の取り方とかしか教えてくれません。しかし本来はカテゴリによって大きく撮影の方法、カメラの設定はことなります。

食品カテゴリ


シズール感、シズル感と日本語ではいい言葉があります。広告関連の方ならばご存知の方が多いと思いますが、これは肉がジュウジュウと焼けるときの英語の擬音「sizzle」から来ています。これは画像を見ただけで肉が焼ける音が聞こえるくらい臨場感、みずみずしさが出てくることをあらわします。
要はその画像を見ただけで「涎」が出そうになるかどうか?です。おいしそう!と思うのではなくて生理的に反応させることができるかどうかです。よく売れているECショップの画像を見てみてください。涎がでますよね。あなたの店舗の画像はどうですか?涎が出るような画像をつかっていますか?もしかしてモデルの人の笑顔とかごまかしていませんか?商品で勝負が出来る画像を撮影しましょう。

ファッションカテゴリ


ファッションの場合は擬似着用感をモデルを通して、トルソーを通して表現する必要性があります。自分がゴリマッチョのような体系(かく言う私はそうですが)でも、商品ページの画像の細マッチョのモデルが自分のような錯覚を与えなければいけません。俺でも似合うじゃないか。そう思わせる画像が必要になります。女性向けの商材は特にこのイメージが非常に大切になります。画像撮影に工数をかけることで売上は著しく違います。
同時に男性向けの所在の場合はプラスアルファで詳細の画像が必要になります。男性の場合は商品のイメージを買うと同時に商品の裏側にある「ストーリー」:ディテールを購入します。そうです。薀蓄が大好きなんです。ですから、商品の裏側にあるストーリーや商品の詳細はできるだけ詳細に見せてあげる必要性があります。
もう一歩進むとしたら、この洋服をかったらどんな着まわしが出来るのかを見せてあげる必要性もあります。このときにその店でコーディネート買いをしていただくのもいいですす。最近個人的には、「今あるお客様のワードローブにこれを足したらもっとかっこいいコーディネートができるよ」という提案を画像を通してすべきだなぁと感じています。

時計・アクセサリーカテゴリ


最後にアクセサリーですが、このカテゴリはディテール!ディテール!擬似着用感です。ファッションとしてつけると同時にステータスとして付けれらる商品ですから、まずは価格と見合った内容だと理解していただかなくてはいけないのでディテールを丹念に見せていきます。次に商品を付けたら自分がどうなるのか?どんな自分になれるのか?をイメージさせる画像はほしいです。ですから、時計やアクセサリーを売るとしても装着して洋服を着て颯爽と歩くイメージや高級ホテルのレストランでの会食のイメージなどのような、そうなれたらいいなを画像イメージとして表現してあげる必要性があります。もっとも単価の安いものであればそこまでする必要性はないとは思います。

各カテゴリで撮影方法やカットのイメージそして構図は全く違います。同時に今回は記載いたしませんでしたがカメラの設定も異なっていきます。一度みなさんの店舗の画像を見直しされてはいかがでしょうか?

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