- 青田 勝秀
- 大国屋ビジネスコンサルティング株式会社
- Webプロデューサー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
何のための通販サイト?
もちろん売上を上げるための通販サイトなわけですが、通販サイトを通じて何を社会に提供していくのか?という非常にコンセプチュアルな部分を作る必要性があります。これはリアルでもネットでも関係なく、「持続的に売れているお店」には必ずあるものです。例えばユニクロであれば、
CSR
世界を良い方向に変えていく
私たちファーストリテイリングは、「衣服のありかた」を変えることで世界中の人々の生活を豊かにしていきます。世の中にとって継続的な価値をつくる企業であるために、正しい経営を追求し、社会と共に成長し、次の世界基準を創造する。「世界を良い方向に変えていく」、それが私たちの目指すCSRです。
企業理念
ユニクロは、あらゆる人が良いカジュアルを着られるようにする新しい日本の企業です。
という風に彼らの行動規範の元に根ざすものをまず決めています。ネット通販だから、お客様と対面しないから必要ないということはありません。お客様と対面することがないからこそ逆にこの「私たちは・・・。」という宣言文を示して、自分たちの商売に対するスタンスや社会に対するスタンスを理解してもらう必要性があります。
どこの馬の骨かわからない企業や団体の通販サイトでただ単に安いから、格好がいいから買い物をする時代ではなくなってきています。どういう会社なのか?その会社がどういうスタンスでサイトを運営しているのか?通販サイトのバックグランドはその後の売上にもシビアに影響してきます。
サイトのコンセプトに紐付く商品
上記の何のための?が決まったらどういう商品を扱っていくかが決まります。例えばコンセプトが「働く全ての女性に商品提供を通じて癒しや明日への活力を提供し続けるサイト」と決めたときにそこで扱う商品が蟹専門店だったら何だかおかしいですよね。コンセプトにあった商品を販売しましょう。
サイトのコンセプト→取扱商品
取り扱い商品→サイトのコンセプト
商品が先か?サイトのコンセプトが先か?卵が先かひよこ状態です。既にこの商品、この商品群を販売したいと決めているのあれば、サイトのコンセプトを後で決めてもいいです。何故ならば互いに影響しあう関係にあるのでどちらが先でもいいです。ただし、2つが合致して初めてサイトの基本構造、骨組みができます。かならずこの2つはしっかり作りましょう。
商品で売上は限定される
以前から何度かコラムの中で記載していますが、日本の人口は限られています。よって消費も限られています。ですから、特定商品の市場、これから扱おうとされている商品のマーケットキャップ:市場の規模、上限はきまってることになります。現在の日本で何がどれくらい消費されているのか?という統計が総務省統計局のサイトに記載されています。取り扱い商品を決める前には必ずこの先どれくらい売れるのか?売ることが出来るか?確認したうえで商品は決定しましょう。
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