5億円までの物件は本格的な激戦に - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

大槻 圭将
大槻 圭将
(不動産業 不動産コンサルタント)
中村 嘉宏
(宅地建物取引主任者)

閲覧数順 2017年08月21日更新

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5億円までの物件は本格的な激戦に

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これからの不動産市況
「先日紹介した中野弥生町の物件ですが、
 先週決まりました。」

「そうですか。
 買ったのは個人投資家の方ですか?」

「不動産会社のP社です。」

「え!ちょっと待ってください。
 P社って、上場しているP社ですか?」

「そうです、そのP社です。」

「資金繰りに窮していて、
 一時倒産の噂もあったんじゃ・・・。」

「一時の危機は脱して、
 手持ち資金で、安くて優良な物件を買っているみたいです。
 さすがに以前のように
 数十億の物件をポンポン買うわけには行かないようですが、
 数億円であれば買える余力は十分ありそうです。」


中野弥生町の物件は、
これから外装、内装のフル・リフォームをかけて
3億3千万円で売る予定の物件。

立地といい、物件といい、
非常に良い物件になるだろうと予測できるもの。

リフォーム後の想定利回りでも
ネットで11%以上回る物件です。

すぐに決まると予想した物件なので、
弊社のお客様にも
ほんの一部の方にご紹介しただけの物件でした。


東証2部上場の不動産会社トーセイ。

都心オフィスビルの
再生・開発事業を主体とする会社ですが、
この会社の山口社長は
業界紙のインタビュー記事で、
東京圏のマーケットが底を打ったと判断し
仕入れの再開に踏み切ると答えています。

今後の仕入れについては、
中古マンションの一棟買いも新しくメニューに入れ、
買い意欲の高い
個人投資家に売却するそうです。


不動産バブル崩壊で
危機に立たされた新興不動産会社。

その一部の不動産会社が、
数億円の事業用不動産を物色しています。

一部の不動産ファンドを除いて
数十億クラスの物件の買い手が細る中、
これまでファンドに物件を供給してきた不動産各社が、
個人投資家への転売を目的とした
物件購入に動いています。


前述の山口社長は、
銀行からの借入を長期借入に変更できたことにより、
「慌てて安く売却するよりも、
 来年以降環境が回復したときに良い条件で売る」戦略に
変更できたと言います。

いまから仕入れる物件も、
じっくり時期を見てマーケットに出してくる
戦略のようです。


新年早々から
「3月までが絶好の買場」
と何度も申し上げてきましたが、
不動産会社の動きが顕著になってきた今後は、
購入競争は一層激しくなり、
来年以降
さらに高くなった物件を目にするようになるでしょう。

今となっては
「今が底値」という見方は
完全に過去のものとなりました。



         株式会社イー・エム・ピー
         代表取締役 中村嘉宏:談



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