- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
うっそうとしてきて道が細くなってきました。
ここ横浜ですよ。しかも保土ヶ谷区。
なんてお手軽な自然なんでしょ。
↑こんな発言自体がほんとうはおかしいですね。
自然が普通であって、都市が異常なものなんですよね。
人間が活動を止めちゃえば、都市はあっというまに自然に侵食されてしまいます。
お庭に雑草生えてきちゃってたいへんだわ。駆除しなくちゃ。
と、言いつつ
テレビを見ながら「自然を守らなきゃねー」と言う。
人間とは都合のいい生き物です。
渓谷に着きました。
すごいです。
ただ、ここが都会だとわかるのは、幹線道路の車の音が聞こえているということ。
郊外の分譲地に良く見られますが、とにかく道路とよう壁だらけの街になります。
コンクリートジャングルまで背丈がないからコンクリート平野でしょうか。
自然が壊される原因として、防犯が理由になることもよくあります。
そりゃ素っ裸にすれば見晴らしがいいから犯罪者が近寄ってきても逃げやすいですけどね。
過保護ですね。
このブログでも何度も書いてますが、
危険を排除したら安全になるというのは大きな間違い。
人間の危険察知能力を鍛えることが大切なんです。
結局行き着くところは教育ということです。
さて、帰り道。
当然ホームセンター経由で、飼育セット一式お買い上げ
でございました。