最初はボリューム模型から1/100、1/50、1/20、時には実物大だったり、目的に応じて図面だけでは読み切れない事を検証していくのです。
ですから、何度も足したり引いたり作ります。
我々は、これらをスタディ模型と呼んでいます。
そして建物が竣工する頃には、たくさんのカッターの傷がついたスタディ模型が残ります。
そうやって検証してつくった先には、実際の計画がありますから、むしろ竣工した建物は実物大の模型のようなものかもしれません。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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