『お前たちがいいと思うならやってみろ』 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

伊藤 健之
ユー・ダブリュ・コンサルティング 代表
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月06日更新

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『お前たちがいいと思うならやってみろ』

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徒然草
これはトヨタ自動車 大野耐一氏の言葉です。

何でも現場の人たちに考えさせた上で、考え抜いた結論であれば上司はその結論を尊重し、まずはやらせてみる。
さすが強い現場を持つと言われるトヨタですね。
信頼して任せる上司と、責任を持って自発的に作り上げる現場。
この2つが揃えばモチベーション低下やミス、不祥事などが起こりにくい、とても強い現場になるでしょう。

それでは、現在の日本の一般的な現場はどうなっているのでしょうか?


わが国の企業から「現場力」がなくなった


みなさんは、「現場力」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ビジネスは、企画部門が理屈で立てた戦略、計画、手順だけでは動きません。
お客様から予定を変更したいと言われたり、納期に部品が届かなかったり、想定していなかったことの連続です。
これに対して、お客様に近い営業や製造など「現場」の人たちが、
個人的な経験や工夫により対処して何とか回しているのが現状です。
このように、現実にビジネスを回していく能力を「現場力」と呼んでいます。
つまり「現場力」は企業にとって「足」「腰」のようなものだと考えています。
どんなに「頭」が良くても、見事な「技」をもっていても、「足」「腰」が弱くてはそれらを活かせないでしょう。

この数年、わが国の「足」「腰」がすっかり弱くなってしまった、そう指摘する声が増えています。
結論から言うと、おそらくこれは事実です。

この件に関して、国内外のリサーチ機関がいろいろとアンケート調査をしています。
それらを見ると、
「仕事に対する意欲の高さが先進16か国中で15位」
「会社に対する忠誠心が先進10か国中で最下位」
「アンケート対象とした上場200社の6割で心の病にかかった社員が増加」など、
わが国の企業が「現場力」を失ったことを裏付ける結果が出ています。

これらは、実は、経営者やリーダーの「実感」と符号しています。
我々は一昨年、昨年と、経営者やリーダーが「現場」に対して感じている「問題」についてヒアリングを行いました。
その結果をみると、「下から意見が出てこない」、「マニュアル通りにしかやらない」、
「権限を委譲しようとしても迷惑がる」など、「現場」が力を失っていることを不安視するものが大半でした。

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私は、一人でも多くの現場の方々が、
『働くのが楽しい』
『月曜日が待ち遠しい』
こんな思いを持って働ける社会を作るために活動しています。
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