「品格経営」商売繁盛ニュース Vol.10-2 - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

牛田 雅志
ブレインリンク・コンサルティング株式会社 
税理士

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対象:会計・経理

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

閲覧数順 2017年04月25日更新

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「品格経営」商売繁盛ニュース Vol.10-2

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商売繁盛ニュース
自分の行動も評価する

 さて、「ワンミリアクション」とはどんな意味なのか?
 直訳すると、「1・mm・行動」ですが、この言葉の意味は

 「小さな一歩を尊重する」

 ということです。
1ミリというほんの少しの行動を軽視せず大いに認めるということです。
他者に動いてもらうためには、「こんなことは簡単にすぐできるだろ」と自分のものさしで他者の行動を否定しないという意味です。
「ワンミリアクション」は「自分にとっての1ミリは、他人にとって1000ミリかもしれない」と想像する力でもあります。

さらに、「ワンミリアクション」は、他者の行動を評価する時だけでなく、自己評価にも役立ちます。

他者に厳しい評価を下す経営者は、ご自身の評価にも厳しいはずです。
したがって、「出来ない自分」や「出来なかった自分」を責め立てます。
経営者は、この自分自身を否定する力が「今度こそは絶対に成功してやる!」という強力な推進力に転換することを知っていらっしゃるので、どんどん自分を追い込めるのです。

でも、もうひとつの側面も重要です。それは、

「出来ている自分を評価する」ということです。

すなわち「100個のプロジェクトのうち98個もできなかった」という否定評価ではなく
「2個もできた」という肯定評価です。

「新規顧客10件のノルマが0件だ。私はもうダメ。何をどうすれば良いのか?」
と混乱するのではなく、
「お客様へ1件電話できた。営業レターの原稿を作った。私は進んでいる!」
と少しでも行動できた自分を認めるということです。

「大きな成果ではないし誰も評価してくれないけれど、私はこれとこれが出来ている」という自己肯定は、自分自身に大きな自信をもたらし強力な推進力に転換します。
経営者は、事業が行き詰まったり、大きな損害が出たときに、あきらめたり絶望したりします。そんな時に経営者は、
ほんの小さな自分の一歩前進を「焼け石に水」とは考えず、次の行動の呼び水にして現状打破するのです。

「ワンミリアクション」は自己の自信を高める力でもあるのです。

小さな一歩を尊重すれば、他者も自分も活かせます。これが「ワンミリアクション」の極意なのです。