- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
参議院選挙ではホームページは解禁されず!
-
選挙とホームページ作成について
2007年参議院選挙に受かるホームページ作成会社
2007-04-29 20:21
ありました。
2007年7月の参議院選挙では間違いなく解禁されると思っていたのですが、
残念ながら見送られる公算が強くなりました。
新聞報道などによると自民党、公明党はインターネットを利用した選挙運動について、
今夏の参院選での解禁を見送る方向で最終調整に入ったそうです。
解禁した場合のひぼう中傷対策などについて、特に公明党内に慎重論が強く、検討になお時間をかける必要があるとの判断からだ。
確かに「なりすまし」や「誹謗中傷」が多そうな気もしますが、
例えば「申請したURLのみで認める」(その申請の際に本人確認をする)、
「誹謗中傷は禁止する」などで容易に解決できそうに思います。
(メルマガなどはもう少し後でもいいかもしれません。)
実態としては既にホームページを見て投票する人を決めている人もいるわけですから、
ちょっとこの主張は的外れではないでしょうか?
自民党や公明党のように組織力である程度の票を見込める政党は
無党派に対して特に有効と思われるホームページの解禁に後ろ向きなのでしょうか?
むしろ電話勧誘の方が組織力で賄うことが出来、法の下の平等にも反しているように思います。
誹謗中傷やなりすましを防ぎたいなら、電話勧誘やチラシ投函などの行為を先に禁止して欲しいと
思うのは私だけでしょうか?
1億人以上の有権者のうち、支持政党が明確なのは
過去の選挙を見ていても2000〜3000万人ぐらいでしょう。
大半は支持政党がないわけですから、その人たちに公平にアピール機会を早急に設けて欲しいものです。
※過去にオールアバウトに選挙とホームページに関するコラムを書いていたところ、
要望が来ましたので、「選挙に勝つホームページ」に関して今後コラムを展開していこうと思います。
乞う御期待!