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まいど!シュリンク包装屋さんの『最幸』な言葉(18)

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陽転思考 『最幸』な言葉シリーズ

「この世に生を得るは事を為すにあり」


この命はなにか事を為すためにあるのだという教育を
当時の竜馬をはじめとする若者たちは受けていたのだ。

竜馬たちはそれを実際に行動すべく、土佐藩を脱藩した。
当然、封建時代にあって脱藩は重罪だ。
藩としても真剣になって脱藩者を探しだし、処刑しなければ秩序が保たれない。
そんな追っ手を振り切るようにしてこの地を命からがら通り抜け、
ついに江戸へ出た竜馬。その後、竜馬は日本を変える大仕事をする。

そして、その坂本竜馬らを物心ともに支えていたメンター的存在が

・・・【【【掛橋和泉】】】・・・という人物です。



あれから150年経った。


竜馬が生きた江戸時代は終わって、明治、大正、昭和、平成と変遷するうちに
若者の考え方も大きく変わってきた。
「事を為すための人生」という考えから、
命そのものを大切にする考え方になった。

それは、平和が維持されていることの証だから、
ある意味では大きな進歩といえる。
と同時に、別の意味では不幸になったようにも思う。
命を賭けるほどの大切な何かを見失い、いたずらに長寿の人生を送る
ことを余儀なくされるようになったからだ。

時にはと健康の危険を犯してまで守るべき何かがあるということを
すっかり忘れてしまった私たち。
本能的にリスクを冒すよりも賢くリスクヘッジする生き方を身につけるようになった。
それは表面だけが男の「宦官」と変わるところがない。

その結果、世界に冠たる長寿国家を実現したが、
国際競争力は大きく後退し、一人あたりGDPは世界19位にまで転落した。
個人の人生だから生き方も個人の自由とはいえ、
そんな生き方を企業運営にまで持ち込むのは間違いである。

企業には長寿そのものに価値がないのだ。


個人の人生とちがって法人の価値は、今でも
やはり「事を為すためにある」ということを自覚していたいものである。

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