米国特許判例紹介:記載不備と特許の権利範囲解釈-2- - 企業法務全般 - 専門家プロファイル

河野 英仁
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米国特許判例紹介:記載不備と特許の権利範囲解釈-2-

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   米国特許判例紹介:記載不備と特許の権利範囲解釈
      〜400万ドルのメガネ特許権侵害〜(第2回) 
   河野特許事務所 2009年9月15日 執筆者:弁理士  河野 英仁

            Revolution Eyewear, Inc.,
          Plaintiff/Counterclaim Defendant-Appellant,
                v.
          Aspex Eyewear, Inc. and Thiery Ifergan, et al.,
          Defendants/Counterclaimants-Appellees

2.背景
 Aspex(以下、原告という)とRevolution(以下、被告という)とはメガネ業界において競合関係にあり、1999年頃から双方の特許権を互いに行使し、現在まで複数の訴訟が継続している。

 原告は被告に対し、U.S. Patent No. RE37,545(以下、545特許という)の侵害であるとしてカリフォルニア州連邦地方裁判所に提訴した。なお、545特許はU.S. Patent No. 5,568,207(以下、207特許という)の再発行特許*1である。

 545特許は補助フレームを保持するメガネフレームに関する。図1は主フレーム及び補助フレームの構造を示す正面図及び平面図である。図2は主フレーム上に補助フレームを取り付けた状態を示す正面図及び平面図である。



図1 主フレーム及び補助フレームの構造を示す正面図及び平面図
                                   (第3回へ続く)

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