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利益というものの曖昧さ

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経営 会計・税務
水族館脇。

おはようございます。
天気が良くて水があって、とても気持ちが良かったです。


昨日からの続き、ROEという指標から考える現在の経営について。
昨日までは主に分母、つまり

元手をどこから用意するか

について述べてきましたが、実はもう一つ考えるべきは分子の

利益は企業の業績を測るのにどの程度適切か

という課題があります。


利益という数字を追い求めることは経営として正しいです。
これなくして事業を継続することは不可能だからです。
しかしながらこの利益という数字、中々に実体が掴めません。
そのために企業が

利益を出しながらも倒産する

という事態が起こったりするわけです。


「少ない元手で利益をあげている」という一見すると非常に
良いことづくめに思える経営が、それほど盤石ではないという
ことが今回の金融恐慌ではっきりしてきました。


明日、最後に簡単な補足をしてみます。

この項、明日まで続く。

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