おはようございます。
天気が良くて水があって、とても気持ちが良かったです。
昨日からの続き、ROEという指標から考える現在の経営について。
昨日までは主に分母、つまり
元手をどこから用意するか
について述べてきましたが、実はもう一つ考えるべきは分子の
利益は企業の業績を測るのにどの程度適切か
という課題があります。
利益という数字を追い求めることは経営として正しいです。
これなくして事業を継続することは不可能だからです。
しかしながらこの利益という数字、中々に実体が掴めません。
そのために企業が
利益を出しながらも倒産する
という事態が起こったりするわけです。
「少ない元手で利益をあげている」という一見すると非常に
良いことづくめに思える経営が、それほど盤石ではないという
ことが今回の金融恐慌ではっきりしてきました。
明日、最後に簡単な補足をしてみます。
この項、明日まで続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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