マンション販売改善の兆し
8月14日付日経新聞に、こんな記事が出ていました。
一体、改善したの?それとも、まだ下がるの?
発表される記事を見て、多くの消費者は何が何の数字で、一体何を
信用すれば良いのか、わからないはずです。
例えば、今日のこの記事の中にも・・・
●首都圏の7月の新規発売戸数は、前年同月比9.1%減
●首都圏の新規発売戸数の減少は、23か月連続前年同月を下回った
●ただし、減少幅は4月以来の一桁台にとどまった
●販売在庫は7か月連続で減少
●首都圏の新規販売戸数は減少しているものの減少幅は大きく改善
●契約率は、前年同月比21.8%上昇
よくわかりませんよね。 きっと業者の方々もわかっていない方が
多いはずです。
そんな記事を見て、私が一言集約するなら、
適正水準在庫と言われる6000戸弱には、まだ達していない
まだまだある、約7500戸程ある在庫を見極める時期ではないか
こう考えます。
在庫の処分に対するメリットと、新規供給される物件との選択を、
より慎重に比較検討することが、かなり重要なタイミングに思います。
安易に、アウトレット的な物件に飛びつくのは危険です。
自分の資産は自分で守る時代です。
もちろん、そこに専門家の目は大事、信頼できる専門家を見つけて下
さい!