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角田先生は、私の心の師匠であり、当社の顧問としてもご指導いただいている方です。
『社長のビタミン』という、読者が一万人以上もいる人気メルマガの執筆者でもあります。
角田先生とのは出逢いは、ある友人の女性社長から紹介されたことが始まりです。
私が日ごろ、中国人の夫と共に経営に暗中模索している様子を見て、何かを感じられたのでしょう。
ある日、「アジアを舞台に、大きな夢をもって交流やアドバイスをしているコンサルタントの先生がいらっしゃるので、今度ご紹介しましょう。
もしうまくいけば、御社のコンサルをしていただけるかもしれない」
ということで、先生が東京のオフィスにいらっしゃる時にアポイントをとって連れていってくださったのです。
本来ならば、社長である夫が行くべきなのですが、この時、夫はこの話にはまったく興味を示しませんでした。
「ぼく忙しいから・・・。君、行ってみたら？」というそっけない返事です。
仕方がないので、私が夫の代理ということで〔先生には大変失礼ですが〕、
会社案内などの資料を持参して出向きました。
〔そういえば当時、私は妊娠中で、途中つわりで気分が悪くなったりしてました〕
そして、夫のことや将来の夢など、とにかく切々と語ったのです。
すると、先生は我が社と夫に興味を示してくださり、その後、夫と会い・・・意気投合し、
話はとんとん拍子に進んで、アッというまに社外取締役にまで就任してくださったのです。
後日、先生いわく「今まで、自分が顧問先を決めるのに、奥さんが先に“品定め”に来られたのは、後にも先にも、あれが初めてだった」とのこと。〔苦笑〕
ちなみに、私には信じている言葉があります。
「人は出会うべき人に必ず出会わされる。
それも一瞬早すぎもせず、遅すぎもせず」
角田先生との出会いがまさにこれです。
出会うべき人と出会う時には、実は、シンクロニシティ〔共時性。意味のある偶然〕が起きるものです。
角田先生との場合、キーワードは「ディズニーランド」でした。
角田先生は、ディズニーランドの社員教育に関わるご縁が深く、私が最初、女性社長からご紹介いただいた時も、聞いた話の中で「ディズニーランドのお仕事・・・」という言葉にピンときたのです。
なぜならその当時、私はちょうど「ディズニーランドの社員教育」に関する本を読み終えたばかり。
そして自分が、「ウォールトディズニーと誕生日が同じ」ということを知って不思議な縁を感じていたところだったからです。
こういう勘て、大切にしたほうがいいですね。
特に大きな意味のある出会いが起きる場合は、シンクロによるメッセージありますから・・・。
勘を働かせて敏感にメッセージを感じとり、日常の忙しい状況を何とかやり繰りしてでもご縁づくりを優先して大切にすべきだと思います。
