- 青田 勝秀
- 大国屋ビジネスコンサルティング株式会社
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
渋沢栄一
松永安左エ門
永野重雄
松下幸之助
本田宗一郎
盛田昭夫
全て故人でいらっしゃいますが、日本の財界をリードしてきた上記のみなさんに言えることは事業に対する「思い」が存在したことです。この「思い」とは何か?お金に対する思いでしょうか?日本しいては世界に対しての事業の存在意義が思いになっていると私は思います。明治から昭和に活躍された財界人は日本のインフラを自らの事業でつくりあげる「思い」戦後昭和に活躍された財界人のみなさんは自社製品を世界に広めることで、世界に情報インフラ・社会インフラ・娯楽のインフラを提供されてきました。
100年に1度の不況の今こそ、この事業に対する高邁な「思い」こそが絶対必要条件になってくると思います。目先の売上や利益をついつい追っかけてしまう。亡霊のように迫ってくる昨年同期比をどうやって超えるかが仕事になってしまう。株主をはじめとするステークホルダーの横槍に屈してしまう。そういうどうしようもない状況あると思います。しかし、15年、30年、100年続く会社は最初の思いが今でも根付いている会社だと思います。今一度足元をしっかり確認してこの不況を乗り越えましょう。