ISO22000コンサルタントの選び方 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

西村 茂樹
西村経営事務所 
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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ISO22000コンサルタントの選び方

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ISO22000の導入を考えた時に思い浮かぶのは、コンサルタントの導入だと思います。
ISO22000はISO9001やISO14001と比較して専門性が非常に高いので、コンサルタントを選定するには注意が必要です。

1.前職が食品関連会社に勤務していたコンサルタントを選ぼう


化学系、薬学系の会社や、シンクタンク、SEなどの人が(ISO9001のコンサルの延長で)ISO22000コンサルタントもしますと宣伝していますが、要注意です。
これらの方々は、「食品工場はどうあるべきか?」という根本的な事項が分かっていない人が多いです。
また、前職が食品関連会社と言っても、バイヤーをやっていたり経理、営業職のような現場を知らない人も、食品工場内のことを十分に理解しているとは言えません。このような人に多いのが、「理想と現実を知らないこと」です。理想通りの管理は現場で根付くとは思えません。

⇒選択すべきは、前職が食品会社勤務で、尚且つ、製造現場と品質管理課の”両方を経験した人”が理想的です。
品質管理課だけだど、現場での作業効率等をあまり考えず、現場に過大要求を言う場合があるためです。
また、製造現場だけだと、品質管理の詳しい部分が分からなかったりします。



2.若い人を選ぼう!


私が若いかどうかは別にして、少なくともISOコンサルタントとしては若いと思う。
年配のコンサルタントだと、如何しても「この部分の管理方法は、(以前勤めていたわが社のように)管理すべきだ。」と考え、それ以外は認めないことが多いです。
確かに、その管理方法は、素晴らしいのですが、中小企業ではそこまで、出来ない事も多いのです。
しかし、年配のコンサルタントに(依頼主として)反論出来ずに、重たいシステムを作ることになったりします。


⇒選択すべきは、柔軟な考えを持つ、若手コンサルに依頼するのが望ましいでしょう。




3.ISO構築経験者を選ぼう。


あれこれと理想を言うことは誰でも出来ます。しかし、自分でその苦労をしたことがある人は、ある意味で、理想と現実の境目を知っていたりします。
自分の会社で構築、更に審査も受けたことがないような人を選ばないようにしましょう。

⇒選択すべきは、勿論ISOを自分の会社で構築したことがある人。
幸い、私も上場企業でISO9002、15名程度の小企業でISO14001の推進リーダーでした。大企業から中小企業まで幅広く経験させて頂きました。




4.ISO9001、ISO14001の内容も理解している人を選ぼう。


ISO22000コンサルで、この内容を知らない人はあまりいないとは思いますが…
ISOの審査員である必要性はありません。




以上4点が、食品安全コンサルタント(ISO22000コンサルタント)を選定する上で重要なポイントです。
特に、1番目の「食品会社で、製造部門、品質管理部門経験者である」ということが最重要です。(番号順に重要な要素です)

ご参考にしてくださいね。

ご相談は当事務所(西村経営事務所)まで。