- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
債務整理サイトの人の流れ
環の小坂です。
士業様向けセミナーをやるにあたり、このコラムでも少しずつポイントをご紹介します。
債務整理サイトの人の流れはこのようになっています。
通常の債務整理サイト
「トップページ」→「サービス紹介」→「価格」→「問い合わせ」
この場合、多く離脱するのはトップページと価格です。
トップページで他サイトとの違いを感じないとそこで離脱します。
価格で高いなと思うとそれまでに付加価値を感じていないので離脱します。
サービス紹介のページは素人から見ると皆同じにしか見えないので、
付加価値をつけることは出来ません。
成功する債務整理サイトの例
「トップページ」→「ターゲットに訴求したページ」→「事例紹介」→
「価格」→「問い合わせ」
この場合、トップページでも価格でも離脱は大きく減ります。
トップページを見た段階でターゲットに訴求したページを見つけることで、
「おやっ」と思い、クリックします。
そこで共感を得ると次は「根拠」となる事例に進みます。
その後「ここに聞いてみようかな」という確信を持った上で、
価格のページに進みますので、そこでも多少価格で他が安くても離脱せず
問い合わせに行きます。
この人の流れ(導線)作ることがウェブサイト成功の鍵です。
他にも導線の作り方はあります。
・債務整理についてまだ調べ始めた人向けには親切な説明ページや
必要事項の解説を経由させる
・インパクトを与えるコンテンツを用意して、人としての共感を得る
・地域に特化した事例をみせ、自身の相談しやすさを高める
などなど。
集客(SEOなど)などももちろん大事ですが、
いかに訪れたユーザを逃がさないかが成功の一番の鍵です。
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